【7月号】実はおトク? 社会保険料の負担が軽くなる「選択制DC」の仕組み
選択制DCを活用すると、社員が給与の一部を拠出する際、その金額が社会保険料の計算対象外となるため、会社と本人それぞれの社会保険料負担が軽くなる可能性があります。
たとえば40歳・月給30万円の社員が月2万円を拠出した場合、本人の社会保険料負担が月3,000円ほど軽減されるケースも。これは、月2万円の積立に対して3,000円の“キャッシュバック”を受けているようなイメージです。
また、こうした「お金の時間的価値」に着目すると、将来の年金額の微減より、現在の負担軽減の方が価値が高いと捉えることもできます。
社員にとっても企業にとっても、制度活用のメリットを改めて考えてみませんか?
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